【東洋医学のツボ】『大敦・曲泉』急性の腹痛に効くツボ

【急性の腹痛に効くツボ】
腹痛にも、慢性的に痛みや違和感を感じる腹痛、冷えると痛み下し、その後回復する等、色々ありますが、今回は【急に強い痛みを感じる急性の腹痛】に対応するツボをご紹介します✨
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筋が捻れるように
キューッと差し込むようなお腹の痛みには
🔻膝関節内側のツボ 
曲泉 ( きょくせん )
お腹が急に痛んだ時に即効性のあるツボです。
 
何かが痞えていているような状態で、
急にさしこむように痛む時には、
🔻足の親指のツボ 
『 大敦( だいとん )
身体に【筋腫】や【結石】等の持病がある方に、
見受けられたりします。

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発作的にさしこむように痛む腹痛を
『疝痛(せんつう)』と言います。

鍼灸では肝の経絡の代表症状です。

この二つのツボは、
鍼灸では刺鍼で対応していますが、
親指の「大敦」はお灸も効果的です。

その場合は糸状灸で、
『チリッ』と感じる刺激が効果的✨

刺鍼、施灸すると同時に痛みが抜けて苦い表情から
笑顔に変わる様子を拝見する度に嬉しくなり、
ヤリガイを感じています😊


また、お灸は「痛て灸 ( いてぎゅう )」
と言われていて、形のある痛い部位に直接据えて
用いたりもします。

腫れて痛い所に加減しながらお灸を据えてみてください👍