【東洋医学のツボ】『魚際・大椎』風邪症状の際に身体を温めるツボ

本日は、風邪症状の際に
体を温めるツボ
をご紹介します💁‍♀️✨
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・魚際( ぎょさい )
 第1中手骨底の前内側の陥凹部にとります。
 
・大椎(だいつい)
 頭を少し前に垂れて肩を動かないようにし、
 頚を左右に動かします。
 左右に頚を動かした時に、
 動く突起と動かない突起の間にとります。
 
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東洋医学では、
『 体を温めて発汗させること 』は
風邪をひいた時の必要な対処法です。


『魚際穴』は五行穴の一つ「栄火穴」
という要穴にあたります。


「栄火穴」は、身体の熱に対応するツボ
と言われています。


風邪で高熱を発症している時に
火力を上げて発汗を促すことで熱が下がります。


また、身体が衰弱し、
冷えて熱を発症することでさえできないような時にも、
身体の火力を上げることを目的に「栄火穴」を用います。


頚の付け根にある『大椎穴』は
冷たい外気(=外邪)が
身体に侵入してくる位置にある。


『大椎穴』に艾を糸状に細く捻って据えることで、
身体が温まり発汗し、外邪を身体から追い出します。


ご自宅にお持ちのカイロを
頚の付け根『大椎穴』辺りに貼っていただく事もおすすめです。


身体を温める飲食もいいですね。
その際は、胃腸に負担をかけないお食事内容で✨
🌱ACU-MIKA鍼灸院
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